スマホで画像加工や文字入れをし、何かをデザインしたいと思った時に真っ先に出てくるアプリが『Canva(キャンバ)』と『phonto(フォント)』です。
この2つのアプリを特徴に合わせて上手く使い分けをすることが出来れば、かなりクオリティの高いデザインが完成します!
今回は、そんな2大デザインアプリについて解説していきます!
当記事で分かること
・『Canva』の特徴
・『phonto』の特徴
・2つのアプリのお勧めの使い分け
それでは、ご紹介していきます!
Canvaとは
▼Canvaのダウンロードはこちら
Canva-インスタストーリー,年賀状デザイン作成や写真編集
Canva無料posted withアプリーチ
何かをスマホでデザインしたいと思った時、無料で使える最も有名なアプリとなったCanva。
その特徴はこちら!
Canva 概要
- 無料で利用可
- iPhone、Android、ブラウザ対応
- 月額制有料プランには
写真やイラスト、フォント等の利用制限なし、背景透過機能ほか、多数の便利ツールが揃っている - 多種多様なグラフィックデザインを自力で作成できる
- あらゆるコンテンツのテンプレートが用意されている
Canvaは世界190カ国で使われているグラフィックデザインツール!
直感的に、簡単にデザインできるのも魅力的です。
そんなCanvaの良いところと、残念なところをピックアップ!
Canvaの良いところ
- スマホやPC、タブレットとそれぞれアカウントを紐付けできるので、複数デバイス間の利用が便利
- 無料テンプレートが豊富にあるため、写真やフォントを変えるだけでもオリジナルのデザインが作れる
テンプレート例)
・チラシやメニュー表、名刺、カレンダーなどの印刷物
・Twitterのヘッダー等
・Instagramのストーリー等
・動画編集、YouTubeのサムネイル
・ロゴ など、その他にもあらゆるデザインテンプレートが用意されている
- 世界中のデザインが揃っている
- いくらでもデザインを複製、保存出来るので、デザインを少しずつ変えて見比べたいときに便利
Canvaの残念なところ
- センスの良いイラストや写真は有料プラン用であることが多い
- フォントに弱い
・日本語フォントが少ない
・縁取りのあるフォントデザインはほぼない。 - 素敵なテンプレートがありすぎて迷う
特徴としては何と言っても、テンプレートが豊富に揃っているところ!あり過ぎて楽しくなり、時間があっという間に過ぎていってしまいます。
ただしフォントに関しては日本語のスタンダードなフォントの種類が少ないです。(明朝体やゴシック体など)
phontoとは
▼phontoのダウンロードはこちら
Phonto 写真文字入れ
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Canvaより先に有名になったのがこのphonto。その名の通り、文字入れにとにかく強い!
phonto 概要
- 無料で利用可
- iPhone、Androidに対応
(Androidは機能制限あり) - 追加で買い切りの有料コンテンツあり
(文字のスタイルや吹き出しツールの追加など) - 画像に文字入れするアプリ
- フォントの種類は400種類以上、
デザイン性のある日本語フォントも40種類ある
phontoは画像に文字を入れることに特化したアプリ!
その名の通り、photo + font です!
そんなphontoの良いところと、残念なところをピックアップ!
phontoの良いところ
【文字に関する強みの例】
- フォントが豊富
- 縁取りを好きな色や太さで設定出来る
- グラデーションカラーの変更可
- 影付き文字が作りやすい
【その他】
- 無料でフォントが色々とダウンロードできる
- 吹き出しアイコンがカスタマイズできる
phontoの残念なところ
- 拡大しながらの作成ができない
- 図形のカラースポイト機能がない
(文字のスポイト機能は実装) - 広告が入る
特徴は何度も出ている通り、『文字』に強いこと!
Canvaでは作れない縁取り文字が作れること、センスの良いフォントが多いところが愛される理由と言っても過言ではないです。
おすすめの使い分け
Canva編
Canvaはその豊富なテンプレートと素材が魅力なので、基本的なデザインの作成はCanvaのみで作成可能です。
▼Twitterヘッダーの作品例(無料素材使用)
Canvaのみで、基本的なデザインはほぼ作れます!写真やイラストも揃っているので、手元になくてもCanvaから探すことができます。
phonto編
phontoの強みである文字入れを生かし、文字に印象を持たせたいデザイン物の作成に利用するのがお勧めです。
▼Instagramの作品例(写真は別アプリのものを使用)
このように、縁取りデザインを簡単に作ることができます!
手持ちの写真や画像の使用はもちろん、無地背景やストライプ、グラデーションなどの背景テンプレートもあります。
Canva + phonto 編
クオリティの高いデザインを自作したいのであれば、両方の良いとこ取りをするのが1番!
基本的なデザインをCanvaで作り、そのデザインにphontoで文字入れする方法が効率よく作成できます。
▼アイキャッチの作品例(無料素材使用)
上記作品例は、イラスト含めた背景部分をCanvaで作り、その画像を使ってphontoで文字入れし作成しました。
使いたいフォントがCanvaにない場合や文字加工をしたい場合は、Canvaで作ったデザインを一旦保存してphontoで編集しましょう。
まとめ
デザインに特化したアプリを上手く使い分けて、印象に残るデザインを自作してみましょう!
いかがでしたか?
基本的なデザインはCanvaひとつで作成出来ますが、ヘッダーのような頻繁に変更することのないデザインはphontoも使うことで、印象的かつオリジナリティのあるデザインとなります。
デザインを自作してみたい方は、まずこの2つをダウンロードしてみてください。